偽物の映画館

観た映画の感想です。音楽と小説のこともたまに。

目次(映画)

〈あ行〉
アクロス・ザ・ユニバース
アバウト・タイム 愛おしい時間について
アリス・スウィート・アリス
アンダー・ザ・シルバー・レイク
イエスタデイ(2019)
イディオッツ
イット・フォローズ
1917 命をかけた伝令
ウィジャ・シャーク 霊界サメ大戦(2020)
ウィジャ・シャーク2(2021)
エターナルサンシャイン
エンジェル、見えない恋人
思い出のマーニー
オリーブの林をぬけて
オールド



〈か行〉
ルトガー・ハウアー/危険な愛
奇跡の海
キートンの探偵学入門
きみに読む物語
きみに読む物語その2
キラーカブトガニ
キングスマン
キングスマン : ゴールデン・サークル
狂い咲きサンダーロード
軽蔑
(500)日のサマー



〈さ行〉
サスペリア
サスペリア(ルカ・グァダニーノ版)
三月のライオン
シェイプ・オブ・ウォーター
シャークネード・シリーズ(1〜5)
シャークネード6 ラストチェーンソー
ジョーカー
ジョジョ・ラビット
スウィート17モンスター
スプリット
西部戦線異状なし(1930)
セブン
そして人生はつづく
ソーセージ・パーティー(2016)
ゾンゲリア



〈た行〉
タイタニック
ダンケルク
チェイシング・エイミー
ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌
チャイルド・マスター
天気の子
ドッグヴィル
ドグラ・マグラ
突撃(1957)
友達のうちはどこ?
トラフィック
トリプルヘッド・ジョーズ
ドント・ブリーズ



〈な行〉

ナイブズ・アウト(2019)
ナイブズ・アウト:グラスオニオン



〈は行〉
ハイテンション
HOUSE
花束みたいな恋をした
バッファロー'66
パラドクス
ハリー・ポッター1〜4
ハリー・ポッター5〜8
バリー・リンドン
ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009)
パンズ・ラビリンス
フォレスト・ガンプ/一期一会
フォロウィング
冬の怪談 〜ぼくとワタシとおばあちゃんの物語〜
ザ・フライ
ブルーバレンタイン
ブレット・トレイン
プロミシング・ヤング・ウーマン
ベイビー・ドライバー
ボーイ・ミーツ・ガール(1983)
火垂るの墓
ボヘミアン・ラプソディ
ポンヌフの恋人(1991)



〈ま行〉
魔女の宅急便(1989)
マン・アップ! 60億分の1のサイテーな恋のはじまり
マンダレイ
ミッドサマー
耳をすませば
ムカデ人間2
ムーンライズ・キングダム



〈や行〉

汚れた血(1986)


〈ら行〉
ラースと、その彼女
ラストナイト・イン・ソーホー
ルチオ・フルチの新デモンズ
ルビー・スパークス
LEGO®︎ムービー
ロリータ(1962)



〈わ行〉
若者のすべて
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド




〈ドラマ〉
仮面ライダークウガ



〈映画特集記事〉

失恋の傷口に塩を塗る恋愛映画7選
【閲覧注意】極私的、ランク別どんでん返し映画紹介
好きなゾンビコメディ15選
My Favoriteホラー映画10選のリスト〜〜。




〈年末ランキング〉
2021年に観た映画ベスト10


〈今月のふぇいばりっと映画〉
2018/9
ジャンゴ 繋がれざるもの/レディプレイヤー1/P.S.アイラブユー/禁断の惑星/巨大クモ軍団vs GoGoダンサーズ

2018/10
サタデー・ナイト・フィーバー/ニュー・シネマ・パラダイス/カビリアの夜/プールサイド・デイズ

2018/11
エンドレス・ポエトリー/君の名前で僕を呼んで/マルホランド・ドライブ/ストレイト・ストーリー/早春 (DEEP END)

2018/12
柔らかい殻/普通の人々/フィールド・オブ・ドリームス/メッセージ/時計仕掛けのオレンジ/ブロンド少女は過激に美しく/ドライヴ/エド・ウッド

2019/1
お熱いのがお好き/リバディ・バランスを射った男/ストレンジャー・ザン・パラダイス/ソナチネ

2019/2
アクアマン/新婚道中記/道

2019/3
夜の大捜査線/ヤコペッティの大残酷/タワーリング・インフェルノ

2019/4
暗殺のオペラ/ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ/地球に落ちてきた男/地上より永遠に

2019/5
search サーチ/怪怪怪怪物!/クーリンチェ少年殺人事件/ヘレディタリー 継承

2019/6
ブルー・ベルベット/パターソン/ライフ/11:46/カランコエの花

2019/7
トゥルーマン・ショー/スリザー/ラストベガス/セブン/メリーに首ったけ/愛と青春の旅立ち/ネクロノミカン

2019/8
ベンジャミン・バトン 数奇な人生/とらわれて夏/孤独なふりした世界で/メイクアップ 狂気の3P/世界一キライなあなたに/トイストーリー4/チャイルドプレイ(2019)

2019/9
アス/イングロリアス・バスターズ/サスペリアpart2

2019/10〜11
レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで
/ふたりの5つの分かれ路/ことの終わり/ワンダーランド駅で/マローボーン家の掟/映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ

2019/12
ハッピー・デス・デイ/ハッピー・デス・デイ2U/スクリーム4

2020/1
死霊の罠/死霊の罠2 ヒデキ/ミスト/悪魔のいけにえ/要塞警察/サマー・オブ・84

2020/2
ウォールフラワー/undo/来る/グエムル 漢江の怪物

2020/3
ウィッカーマン(1973)/アメリカン・サイコ/DAGON/処刑山2 ナチゾンビvsソビエトゾンビ/桐島、部活やめるってよ

2020/4
ビルとテッドの大冒険/スラムドッグ・ミリオネア/捜索者

2020/5
スターマン/未来世紀ブラジル/インビジブル/ブラックブック

2020/6 ①
グレート・ウォリアーズ 欲望の剣/スターシップ・トゥルーパーズ/ショーガール/トリック

2020/6 ②
ブラックシープ/ロスト・イン・トランスレーション/UFO少年アブドラジャン/ネクロマンティック/ネクロマンティック2

2020/7-8
鬼婆(1964)/9人の翻訳家(2019)/ポゼッション(1981)

2020/10
ホムンクルス/新種誕生(1997)/アリス・スウィート・アリス(1977)/誕生日はもう来ない(1981)

2020/10-12
ジョーカー(2019)/ジーパーズ・クリーパーズ(2001)/ヒューマン・キャッチャー/ジーパーズ・クリーパーズ2(2003)/リターン・オブ・ジーパーズ・クリーパーズ(2017)/トゥインクル・トゥインクル・キラー・カーン(1980)

2022/1-2
A GHOST STORY(2017)/キング・オブ・コメディ(1983)/ショーシャンクの空に(1994)

2022/3-7
ノーカントリー(2007)/CURE(1997)/ヒッチャー(1986)

2021/8-9
月光の囁き(1999)/箪笥(2003)/贅沢な骨(2001)/ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019)

2021/10
スクール・オブ・ロック(2003)/バニラ・スカイ(2001)/クルーレス(1995)/ライムライト(1952)/血を吸うカメラ(1960)

2021/11
エレファント・マン(1980)/ファイト・クラブ(1999)/ハロルドとモード(1971)/エクソシスト3(1990)

2021/12
幸福(しあわせ)(1964)/生きる(1952)

2022/1
マッドマックス/怒りのデス・ロード(2015)/ナイト・オン・ザ・プラネット(1991)/Summer of 85(2020)/プロミシング・ヤング・ウーマン(2020)/マリグナント(2021)

2022/2-4
アンダーグラウンド(1995)/ベイビーわるきゅーれ(2021)/娼婦ケティ(1976)/アンテベラム(2020)

2022/5-10
シン・ウルトラマン(2022)/サマーフィルムにのって(2020)/呪詛(2022)/アクロス・ザ・ユニバース(2007)

2022/11
テリファー(2016)/X(2022)/激突!(1971)

2022/12
自由を我等に(1931)/ル・ミリオン(1931)/或る夜の出来事(1934)/スミス都へ行く(1939)/天使にラブソングを(1992)/天使にラブソングを2(1993)

目次(音楽・漫画・その他)


〈音楽関連〉

indigo la End

mini『あの街レコード』
1st 『幸せが溢れたら』
2nd 『藍色ミュージック』
3rd 『Crying End Roll』
4th 『PULSATE』
5th 『濡れゆく私小説』
6th『夜行秘密』前編/後編
アルバム未収録曲
川谷絵音のファンを辞めた話



ギリシャラブ

『魔・魔・魔・魔・魔』



サカナクション

『834.194』感想 -東京version-
『834.194』感想 -札幌version-



スピッツ

〈アルバム〉
01st『スピッツ』
02nd『名前をつけてやる』
03rd『惑星のかけら』
04th『Crispy!』
05th『空の飛び方』
08th『フェイクファー』
Sp01『花鳥風月』
09th『ハヤブサ』
10th『三日月ロック』
12th『さざなみCD』
13th『とげまる』
Sp03『おるたな』
14th『小さな生き物』
15th『醒めない』
16th『見っけ』

〈曲〉
「エンドロールには早すぎる」
「子グマ!子グマ!」



たま

「たま」はすごいんだぞ!


The Beatles

ビートルズのベスト10を考えた。 表編
ビートルズのベスト10を考えた。 裏編


BaseBallBear
『DIARY KEY』

リーガルリリ
『Cとし生けるもの』



アルバム年間ベスト

2017年、私的アルバムランキング!
2018年、私的アルバムランキング!!
2019年、私的アルバムランキング!!!
2020年、私的アルバムランキング!!
2021年、私的アルバムランキング!
2022年、私的アルバムランキング!!


Replay
Replay2020
Replay2022


その他まとめとか

夏メロ
SUMMEEEEEEER!プレイリスト!!
私を構成する15曲(サラさんに捧ぐ)



〈漫画関連〉

大柴健
『君が死ぬ夏に』(全7巻)

押見修造
『スイートプールサイド』
『デビルエクスタシー』(全4巻)
『ユウタイノヴァ』(全2巻)

駕籠真太郎
『殺殺草紙 大江戸無惨十三苦』
『ブレインダメージ』
『都市とインフラストラクチャー』

加藤元浩
Q.E.D 証明終了』全巻読破計画
① 1巻〜10巻
② 11巻〜20巻
③ 21巻〜30巻
④ 31巻〜40巻
『C.M.B 森羅博物館の事件目録』全巻読破計画
① 1巻〜10巻
② 11巻〜20巻
③21巻〜30巻

さくらももこ
『ちびしかくちゃん』(全2巻)

城平京水野英多
『天賀井さんは案外ふつう』(全4巻)

高橋留美子
『人魚の森』

田島列島
『子供はわかってあげない』(上下巻)

原田高夕己
『「たま」という船に乗っていた 〈さよなら人類編〉』

吉富昭仁
『地球の放課後』(全6巻)

アンソロジー
怪談マンガアンソロジー『コミック幽』



〈お笑い関連〉

シソンヌ
シソンヌライブ[une]
シソンヌライブ[deux]
シソンヌライブ[trois]
シソンヌライブ[quatre]
シソンヌライブ[cinq]
シソンヌライブ[six]
シソンヌライブ[sept]
シソンヌライブ[huit]
シソンヌライブ[neuf]
シソンヌライブ[dix]

ラーメンズ
特別公演『零の箱式』
第8回公演『椿』
第9回公演『鯨』
第10回公演『雀』
第11回公演『CHERRY BLOSSOM FRONT 345』
第12回公演『ATOM』
第13回公演『CLASSIC』
第14回公演『STUDY』
第15回公演『ALICE』
第16回公演『TEXT』
第17回公演『TOWER』

小林賢太郎プロデュース公演
#004『LENS』

空気階段
『anna』


《日記》


恋バナ
話す
考える
思い出が
日記 11/3
日記 11/25
植田界隈ケーキ屋巡りの旅
梅坪界隈ケーキ屋巡りの旅
日間賀島旅行記その1
日間賀島旅行記その2
2022あけまして
五色園に行ったよ!
カメラ買っちゃった、衝動で。
きゃっと&ないとうぉーく。
鱒と栗と湯と滝
貝を喰う会。
11/3
11/7金沢旅行d1
11/8 金沢旅行d2

目次(本)

小説

≪あ行≫

相沢沙呼
《マツリカシリーズ》
2.『マツリカ・マハリタ』
3.『マツリカ・マトリョシカ』
《城塚翡翠シリーズ》
1.『medium 霊媒探偵 城塚翡翠』
2.『Invert 城塚翡翠倒叙集』

葵遼太
『処女のまま死ぬやつなんていない、みんな世の中にやられちまうからな』

青山文平
『半席』
『つまをめとらば』

朝井リョウ
『世にも奇妙な君物語』

芦沢央
『今だけのあの子』

飛鳥部勝則
『堕天使拷問刑』

阿津川辰海
『紅蓮館の殺人』
『蒼海館の殺人』

綾辻行人
『十角館の殺人』
『深泥丘奇談・続々』
『Another エピソードS』

伊坂幸太郎
『火星に住むつもりかい?』
『AX』
『ホワイトラビット』

石田リンネ
『女王オフィーリアよ、己の死の謎を解け』

石持浅海
『相互確証破壊』

井上ひさし
『十二人の手紙』

井上悠宇
『誰も死なないミステリーを君に』

井上夢人
『ダレカガナカニイル』

今村昌弘
『屍人荘の殺人』

上田早夕里
『魚舟・獣舟』

歌野晶午
《舞田ひとみシリーズ》
『名探偵は反抗期』(『舞田ひとみ14歳、ダンスときどき探偵』改題)
『誘拐リフレイン』(『コモリと子守り』改題)
《その他》
『ずっとあなたが好きでした』
『Dの殺人事件、まことに恐ろしきは』
『明日なき暴走』(『ディレクターズ・カット』改題)
『間宵の母』
『首切り島の一夜』

打海文三
『ロビンソンの家』

鵜林伸也
『ネクスト・ギグ』
『秘境駅のクローズドサークル』

海猫沢めろん
『愛についての感じ』

浦賀和宏
《安藤直樹シリーズ》
1.『記憶の果て』
2.『時の鳥籠』
3.『頭蓋骨の中の楽園』
4.『とらわれびと』
5.『記号を喰う魔女』
6.『学園祭の悪魔』
7.『透明人間』
『透明人間』(再読)
8.『HEAVEN 萩原重化学工業連続殺人事件』
9.『HELL 女王暗殺』
10.???
《八木剛士・松浦純菜シリーズ》
1.『松浦純菜の静かな世界』
2.『火事と密室と雨男のものがたり』
3.『上手なミステリの書き方教えます』
4.『八木剛士 史上最大の事件』
5.『さよなら純菜 そして不死の怪物』
6.『世界でいちばん醜い子供』
7.『堕ちた天使と金色の悪魔』
8.『地球人類最後の事件』
9.『生まれ来る子供たちのために』
《桑原銀次郎シリーズ》
1.『彼女の血が溶けてゆく』
2.『彼女のため生まれた』
3.『彼女の倖せを祈れない』
4.『彼女が灰になる日まで』
《メタモルフォーゼの女シリーズ》
1.『Mの女』
2.『十五年目の復讐』
《ノンシリーズ》
『こわれもの』
『ファントムの夜明け』
『姫君よ、殺戮の海を渡れ』
『究極の純愛小説を、君に』
『緋い猫』
『ハーフウェイハウスの殺人』
『デルタの悲劇』

大槻ケンヂ
『くるぐる使い』

大山誠一郎
『赤い博物館』
『アリバイ崩し承ります』

岡崎琢磨
『夏を取り戻す』

小川勝己
『葬列』
『彼岸の奴隷』
『まどろむベイビーキッス』
『撓田村事件』
『ぼくらはみんな閉じている』
『あなたまにあ』
『ロマンティスト狂い咲き』
『イヴの夜』
『狗』
『ゴンベン』

尾崎世界観
『祐介』


≪か行≫

甲斐田紫乃
『超能力者とは言えないので、アリバイを証明できません』

梶龍雄
『龍神池の小さな死体』
『リア王密室に死す』
『鎌倉XYZの悲劇』

カツセマサヒコ
『夜行秘密』

加門七海
『蠱』

川上未映子
『夏物語』

かんべむさし
『公共考査機構』

木々高太郎
『木々高太郎集』

北山猛邦
『さかさま少女のためのピアノソナタ』
『月灯館殺人事件』

楠田匡介
『いつ殺される』

倉狩聡
『かにみそ』

倉野憲比古
『スノウブラインド』
『墓地裏の家』
「双子」
『弔い月の下にて』

小泉喜美子
『死だけが私の贈り物』

甲賀三郎
『蟇屋敷の殺人』

小林泰三
『忌憶』
『殺人鬼にまつわる備忘録』

小松左京
『霧が晴れた時』


≪さ行≫

坂木司
『和菓子のアン』
『アンと青春』
『先生と僕』
『何が困るかって』

桜木紫乃
『ホテルローヤル』

佐々木俊介
『魔術師/模像殺人事件』

笹沢左保
『招かれざる客』
『空白の起点』
『突然の明日』
『真夜中の詩人』
『他殺岬』
『求婚の密室』
『暗い傾斜』
『結婚って何さ』

澤村伊智
『予言の島』
『ひとんち』

沢村浩輔
『夜の床屋』

梓崎優
『叫びと祈り』

島田荘司
『夏、19歳の肖像』
『幻肢』

下村敦史
『闇に香る嘘』

朱川湊人
『都市伝説セピア』
『いっぺんさん』

殊能将之
『殊能将之 未発表短篇集』

白井智之
『少女を殺す100の方法』

住野よる
『君の膵臓をたべたい』

蘇部健一
『木乃伊男』



≪た行≫

高木彬光
『妖婦の宿』

高瀬隼子
『おいしいごはんが食べられますように』

高橋源一郎
『恋する原発』

太宰治
『人間失格』
『走れメロス』
『きりぎりす』
『ヴィヨンの妻』
『新樹の言葉』

多島斗志之
『マリアごろし異人館の字謎』
『クリスマス黙示録』
『不思議島』
『神話獣』
『少年たちのおだやかな日々』
『白楼夢』
『二島縁起』
『海上タクシー〈ガル3号〉備忘録』
『私たちの退屈な日々』
『症例A』
『追憶列車』
『感傷コンパス』
『黒百合』

谷崎潤一郎
『谷崎潤一郎マゾヒズム小説集』

千澤のり子
『シンフォニック・ロスト』

辻真先
『郷愁という名の密室』(牧薩次名義)

辻村深月
『かがみの孤城』
『傲慢と善良』

筒井康隆
『馬の首風雲録』

都筑道夫
『やぶにらみのとけい』
『猫の舌に釘をうて』
『誘拐作戦』

積木鏡介
『誰かの見た悪夢』

十市
『ゴースト≠ノイズ(リダクション)』
『滑らかな虹』
『亜シンメトリー』

友成純一
『ホラー映画ベスト10殺人事件』



≪な行≫

中島らも
『白いメリーさん』

中西鼎
『東京湾の向こうにある世界は、すべて造り物だと思う』
『放課後の宇宙ラテ』

中町信
『追憶(recollection) 田沢湖からの手紙』
『告発(accusation) 十和田湖・夏の日の記憶』

夏目漱石
『こころ』

七河迦南
『アルバトロスは羽ばたかない』

西澤保彦
《タック&タカチシリーズ》
『黒の貴婦人』
《チョーモンインシリーズ》
『夢幻巡礼』
『転・送・密・室』
『人形幻戯』
『生贄を抱く夜』
『ソフトタッチ・オペレーション』
《腕貫探偵シリーズ》
『腕貫探偵』
『腕貫探偵、残業中』
森奈津子シリーズ》
『小説家 森奈津子の華麗なる事件簿』
『小説家 森奈津子の妖艶なる事件簿 両性具有迷宮』
《城田理会シリーズ》
『殺す』
《ノンシリーズ》
『殺意の集う夜』
『瞬間移動死体』
『死者は黄泉が得る』
『黄金色の祈り』
『夏の夜会』
『パズラー 謎と論理のエンタテインメント』
『笑う怪獣』
『いつか、ふたりは二匹』
『からくりがたり』
『春の魔法のおすそわけ』
『収穫祭』

似鳥鶏
『叙述トリック短編集』

貫井徳郎
『修羅の終わり』※全編ネタバレのみ)

野崎まど
『【映】アムリタ』

法月綸太郎
『頼子のために』
『一の悲劇』
『ふたたび赤い悪夢』
『パズル崩壊』
『犯罪ホロスコープ Ⅰ』
『怪盗グリフィン、絶体絶命』



≪は行≫

樋口修吉
『ジェームス山の李蘭』
『ラスト・ラブレター 最後の恋文』

久生十蘭
『久生十蘭短篇選』

氷室冴子
『海がきこえる』

深緑野分
『オーブランの少女』
『戦場のコックたち』
『ベルリンは晴れているか』

深水黎一郎
『最後のトリック』
『大癋見警部の事件簿』

藤野恵美
『わたしの恋人』『ぼくの嘘』
『ふたりの文化祭』
『おなじ世界のどこかで』

古川日出男
『サウンドトラック』



≪ま行≫

柾木政宗
『NO推理、NO探偵?』
『ネタバレ厳禁症候群』

又吉直樹
『火花』

松井玲奈
『カモフラージュ』

松浦理英子
『ナチュラルウーマン』
『親指Pの修業時代』

麻耶雄嵩
『メルカトル悪人狩り』
『友達以上探偵未満』
『あぶない叔父さん』

鏡月
僕らは『読み』を間違える

三田誠広
『永遠の放課後』
『いちご同盟』

道尾秀介
『向日葵の咲かない夏』
『月と蟹』
『カササギたちの四季』
『水の柩』
『光』
『笑うハーレキン』
『鏡の花』
『透明カメレオン』
『スケルトン・キー』
『サーモン・キャッチャー』
『満月の泥枕』
『いけない』
『いけないⅡ』

三津田信三
《刀城言耶シリーズ》
『碆霊の如き祀るもの』
『魔偶の如き齎すもの』
『忌名の如き贄るもの』
《死相学探偵シリーズ》
『九孔の罠』
『死相学探偵最後の事件』
《物理波矢多シリーズ》
『白魔の塔』
《幽霊屋敷シリーズ》
『どこの家にも怖いものはいる』
『わざと忌み家を建てて棲む』
《家シリーズ》
『魔邸』
《その他》
『犯罪乱歩幻想』

武者小路実篤
『友情』

村上春樹
『アフターダーク』
『夜のくもざる』
『レキシントンの幽霊』

村崎友
『風琴密室』

村田沙耶香
『殺人出産』

燃え殻
『ボクたちはみんな大人になれなかった』

望月拓海
『毎年、記憶を失う彼女の救い方』

本谷有希子
『異類婚姻譚』

森川智喜
『キャットフード』

森下雨村
『白骨の処女』

森見登美彦
『ペンギン・ハイウェイ』

門前典之
『卵の中の刺殺体』



≪や行≫

矢野徹
『カムイの剣』

山田風太郎
忍法帖
『伊賀忍法帖』
『忍法八犬伝』

山田正紀
《囮捜査官シリーズ》
『囮捜査官 北見志穂1 山手連続通り魔』
『囮捜査官 北見志穂2 首都高バラバラ死体』
『囮捜査官 北見志穂3 荒川嬰児誘拐』
『囮捜査官 北見志穂4 芝公園連続放火』
『おとり捜査官5 味覚』
《呪師霊太郎シリーズ》
『人喰いの時代』
『屍人の時代』
《その他》
『ブラックスワン』
『恍惚病棟』
『妖鳥(ハルピュイア)』

夕木春央
『方舟』

米澤穂信
『真実の10メートル手前』
『巴里マカロンの謎』
『いまさら翼といわれても』



≪ら行≫

連城三紀彦
『密やかな喪服』
『ため息の時間』
『明日という過去に』
『白光』
『小さな異邦人』



≪わ行≫

綿矢りさ
『蹴りたい背中』
『夢を与える』
『勝手にふるえてろ』
『かわいそうだね?』
『ひらいて』
『しょうがの味は熱い』
『憤死』
『ウォーク・イン・クローゼット』
『意識のリボン』

≪海外作家≫

ディーパ・アーナパーラ
『ブート・バザールの少年探偵』

アレン・エスケンス
『償いの雪が降る』
『たとえ天が墜ちようとも』
『過ちの雨が止む』

エラリー・クイーン
『エラリー・クイーンの新冒険』

トマス・H・クック
『死の記憶』
『夏草の記憶』
『緋色の記憶』
『夜の記憶』
『心の砕ける音』
『蜘蛛の巣のなかへ』
『緋色の迷宮』

アゴタ・クリストフ
『悪童日記』

グレアム・グリーン
『情事の終り』

ジャック・ケッチャム
『隣の家の少女』

ヘンリー・ジェイムズ
『ねじの回転』

メアリー・シェリ
『フランケンシュタイン』

ピーター・スワンソン
『そしてミランダを殺す』

陳浩基
『13・67』

キース・トーマス
『ダリア・ミッチェル博士の発見と異変』

チョ・ナムジュ
『82年生まれ、キム・ジヨン』

アレックス・パヴェージ
『第八の探偵』

トマス・フラナガン
『アデスタを吹く冷たい風』

アンソニーホロヴィッツ
『カササギ殺人事件』

マーガレット・ミラー
『まるで天使のような』

陸秋槎
『文学少女対数学少女』


≪アンソロジー

角川ホラー文庫「現代ホラー傑作選」
2.魔法の水
3.十の物語

猟奇文学館
2.『人獣怪婚』

異形コレクション
LI.『秘密』

『謎の館へようこそ 黒』

『有栖川有栖の本格ミステリ・ライブラリー』

『100万分の1回のねこ』




西部戦線異状なし(1930)

1930年、2つの世界大戦の間の時期に製作された反戦映画の大作。


老いた(=徴兵されない)教師にけしかけられて「なんかカッコいい!」「女にモテる!」「栄光!」みたいな軽いノリで学生たちが軍隊に志願するところから始まります。

しかし実際に軍に入ってみれば訓練が厳しくデートしてる暇もないし、戦場に行けば華やかでカッコいい戦闘よりも空腹に耐えながらただ待機する時間の方が長く、満を持して戦闘が始まれば仲間はぼこぼこ殺されていく......。
前半はそうした戦争への憧れと現実との対比が描かれるのですが、凄いのはキャラクターというものが一切描かれないんですね。言ってみれば全員がエキストラみたい、もっと言えば蟻の群れでも見ているような感覚で、戦場では個性など必要ないし誰の命も平等に軽いことが示唆され、戦争という現象そのものを切り取っていくような感じです。
そして、後半からはその中でポールという兵士が主人公としてピックアップされ、彼の家族や友人との関わり方から、個人の目線での戦争の悲惨さが浮き彫りになるという2部構成になってます。
特に後半には一旦帰郷するシーンやその後戦場に戻ってきて友と話しながら歩くシーンなど印象的な場面が多く、なんといってもあのラストシーンは衝撃的。戦争という大きな流れと小さいものとの対比が鮮烈でした。

兵士が駄弁ってる時の冗談に出てきた「王様や政治家や将軍を下着姿にさせて棍棒で戦わせればいい」というような台詞が良かった。

以下ネタバレ。


































終盤、戦場に戻ったポールが友人と再会し、話しながら歩いてたら空襲を喰らってそれであっけなく友人が死んでしまうのがすでにかなりショッキング。
そしてそのポールも主人公の特権などあるはずもなくあっさり死んでしまうラストシーンが衝撃的。
昆虫標本が趣味の彼が蝶々を見つけて思わず手を伸ばしたところを撃たれるというのがまた皮肉であり悲しい。
趣味だとか小さなものへの愛着だとか、そういう戦場ではクソの役にも立たないものが人間らしさだなぁと思います。
戦争の話を矮小化するようで恐縮ですが、仕事でもまあまあ心を病むくらいしんどくなるとやっぱり趣味に気力を割けなくなるし、どうでも良くなってしまいますからね。呑気に歌って踊って自然を愛でて生きていきたいです。

ウィジャ・シャーク 霊界サメ大戦/ウィジャ・シャーク2

幽霊ザメの活躍する、いわゆるZ級クソサメ映画ですが意外とめちゃくちゃ良かったんで紹介します。
そして2は普通にクソだったけどついでに紹介します。



ウィジャ・シャーク 霊界サメ大戦


オープニングでそれっぽい昔の絵とそれっぽい音楽が流れてなんか映画が始まるぜっていうそれっぽさを出しててワクワクする。
冒頭からしてお姉さんが車から降りてきて海まで歩いてきておもむろに服を脱いでなんか寒がりながら水に入っていくというどういうシチュエーションやねんみたいな場面がそこそこじっくり描かれるのを筆頭にどーでもいいシーンがちょっとずつ長くてかったるい感じはします。

ただ、友達の家のお洒落な内装や中庭、お姉さんたちのカラフルな服装や水着姿、カメラワークもしっかり練られていて、低予算なりに「映像を見せる」ということに気を使ってる感じはすごくあるのでかなり好感が持てました。

とはいえ、小学生が昼放課に作ったみたいなヴィジャ盤とか、君の前から姿を消すって言ったのにきちんと消えられない半透明サメちゃんとかチープなヘンテコ映像ももちろんいっぱいあって楽しいです!
サメがゴーストなので食べられた人間も消えちゃうという設定でグロいシーンを割愛して予算を浮かせているのもとてもクレバー。
あと、最初にはっきりとサメが出てきて襲われる場面の、男女の会話からの流れがめちゃくちゃ良かった。普通に演出がうまいと思います。

そしてなんといってもクライマックスのサメとのタイマンバトル、あれ最高っすね。久しぶりにZ級サメ映画で腹抱えて笑いました。それまでゴーストシャークの存在以外は地に足のついた作風だったのが一転してぶっ飛んじゃうこの飛距離に惚れました。1人ずつ食われていくという王道なホラー展開から後半でどんどんジャンルミックス......っていうと聞こえが良すぎるけど雑多なアイデアをごった煮していく感じが堪らなく愛おしいです。

そんな感じで、まぁZ級クソ映画には違いないけど意外にも「時間を無駄にした」とは思わないくらいの出色の出来で予算の割には大傑作だと思います。続編もあるらしいから「シャークネード」みたいな人気シリーズに育ってくれるよう期待!




ウィジャ・シャーク2



......てわけで、前作がZ級サメ映画の中では最も好きな部類の傑作だったので2も楽しみにしてたんですが、まぁ予想通りというか、それにしても想像以上にレベルダウンしてて驚きました。

前作で地獄行きになった父親アンソニーが地獄の支配者とその手下の幽霊サメと戦うお話。

冒頭からがっつりと前作のあらすじを語ってくれる親切設計で前作を観てない人でも安心して観られるようになってますが、マジで本作はゴミなので本作から観るくらいなら前作だけ観てほしい。
アンソニーを演じるジョン・ミリオーレが本作では監督・脚本も兼任して自作自演してるわけですが、そのせいなのかなんなのか映画としての出来が単純に落ちてるんすよね。
なんせカメラワークはガチで俺でも撮れそうというか俺が撮ったみたいな正面から固定カメラオンリーの単調なモノだし、ストーリーも俺が小学生の時に放課に書いて友達に見せてた漫画とそう変わらないシロモノでして。まぁ映像についてはコロナのせいでリモート撮影みたいなのしてんのもあるだろうから可哀想ではある。日本のリモート制作のドラマとかも映像の出来は散々だったし.......。

とりあえず序盤から惜しげもなくミスティックシールドを出してくれて、その後もいろんな技が観られるんだけど、それも別になぁ......。
思うに、前作は集まった若者たちが怪物から逃げ回るという正統派なホラーのプロットの中に突然、一瞬だけミスティックシールドが出てくる違和感がいわば薬味のように効いてたのであって、本作では薬味のわさびだけを皿に山盛りにして「これが好きなんでしょ?」と言って出されているような感覚なんすよね。
薬味は薬味の分を弁えて最後にピリッと効いてくれればそれで良かったものを......。
あと、変にメッセージみたいなのを入れてくるのが強烈にダサかったな......。

日本ではこれが単日1回のみとはいえ劇場公開されてU-NEXTにも来ちゃってるし、エンドロール見ても日本人がありがたがるからこんなモノが大量に生産されてしまっているのだろうという罪の意識に苛まれました。

まぁ、でもふよふよ浮かんだりするサメちゃんがとても可愛かったので良かったです......。

町山智浩『最も危険なアメリカ映画』感想


映画評論家の町山智浩による、タイトル通り"危険な"アメリカ映画を紹介・批評していく一冊。


自由と平等を謳うのは「よそゆき」の顔
その陰の差別的で狂暴な素顔を描いたゆえに封印された『オール・ザ・キングスメン』のような作品もある

まえがきにある通り、魅力的なキャラクターやワクワクするストーリー......といった「映画」の形に託された差別的な思想や戦争プロパガンダを抉り出していく様がスリリング。

現在の映画の型を作った初期映画の名作『國民の創生』はKKKの復活を促した......?ディズニーは米軍に東京大空襲をそそのかした......?『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は人種差別への郷愁......?などなど。

本書中で紹介される作品の大半は今の日本では観るのが難しい作品ですが、ストーリーの流れを説明しながらそこに潜む裏の意味を読み解いていくため、当該の映画を観たことがなくても楽しめます。そんな感じで内容はがっつり紹介されてるので、むしろ観たくてもなかなか観られない作品ばっかだからネタバレとか気にせず諦めて読めたのが良かったかも。

紹介される作品は発表された年代順に1915年の『國民の創生』から、1994年の『フォレスト・ガンプ』までの80年間に亘るため、本書を一冊読むことでアメリカの近代史の勉強にもなる......少なくとも私は全くの無知なので、アメリカの人種問題やら第二次大戦からベトナム戦争イラク戦争までの背景なども勉強になりました。はい。

本書で紹介される映画の中で(章題になってなくて出てくる細かいのは除き)唯一観たことがあったのが最後の章の『バックトゥザ・フューチャー』シリーズおよび『フォレスト・ガンプ』だったのですが、どちらも好きな作品だったのでこれだけの差別的な思想が込められていたのか!とかなりショックでした🤯
特に『フォレスト・ガンプ』なんか娯楽映画としては今まで観た中でもトップクラスに好きだったのが普通に嫌いになっちゃったので悲しいです。好きだったものを嫌いになるのはつらい。しかし、私には政治は分からぬが正義感は人一倍もひとしおなので......。

しかしまぁそんな感じで、深く考えずにストーリーの面白さとかに感動して好き好き言ってたらやばいやつだったってのは怖いし、やばい思想も甘い口どけの物語にのせてしまえば気付かないまま食わされちまうってのも怖い。映画にはそんだけの求心力とか影響力とかがあるってことが分かりました。
しかし、逆に言えば映画を観て悪かったことを改めさせられたりもするのは希望でもある。
ともあれ、あんぽんたんだから表面上のことしか読み取れないけどもうちょい注意深く映画観れたら楽しいよねと思いました。

鈴木涼美『ニッポンのおじさん』感想

芥川賞候補にもなり話題になった著者の、「おじさん」の悪口を言うコラムを本にまとめた一冊。

どうしても啓蒙活動と抗議運動より、
狂騒のレディキュールとクリティークで
男社会を蹴っ飛ばしたくなる

まえがきに宣言されているように、男社会の価値観を作り蔓延させそれに乗っかってる有名おじさんについて、批評っぽい切り口を交えつつ基本的には言いたい放題に馬鹿にして嘲笑うという内容。
いわば放言に近いような本ではありつつ、切れ味鋭くもユーモアのある素敵すぎる文章で書かれることで毒気はあっても変なイヤミはなくさらさら読めてめちゃくちゃ面白かったです。
そして、槍玉に挙げられるおじさんもミュージシャンのミスチルオザケンから、芸人の渡部建岡村隆史、作家の村上春樹内田康夫、政治家の麻生太郎安倍晋三、ガースーなど各界にわたり幅広く網羅されているので、文化論的でもあり政治論、社会批評のようでもあり、しかしあくまで居酒屋で友達同士で悪口言うくらいのノリは保たれてる温度感が好きです。

そもそも何で買ったかっつーと、タイトルが気になって著者名も最近話題になってて知ってたからぱらぱらめくってみたら、Mr.Childrenの桜井おじさんの項で、

日本語の国に生まれて良かったと思えることなんて、努力せず漢字が書けることと、スピッツを母国語で聴けることくらいしかない

と書かれていて、俺が普段言ってること本当にそのまんまだったので気が合うやんと思って衝動買いしちゃったんですよね。
そして私はミスチルおじさんのこと嫌いなので、ミスチルのキモい歌詞にツッコミ入れるくだりとか読んで爆笑しながら「せやねん!」「よくぞ言ってくれた!」「やっぱミスチルなんかおっさんが聴く音楽やなぁ」とか溜飲を下げてたんですが。
しかし私がミスチルのこと大嫌いなのにミスチルのファンやり続けてるのはやっぱ私にもおじさん的感性があるからなのかもしれん.......と、ふと我に返って著者の軽蔑の視線は私にも向けられている気がしてひやりとします。

それで言うと、『ボクたちはみんな大人になれなかった』の著者・燃え殻おじさんの項なんかはまさにグサグサ刺さりましたね。
なんせこのブログでもあの『大人なれ』をベタ褒めしてる記事を書いたくらいなので......。

好きな女のことブスとか言いたくなっちゃう気持ち、すごい分かるもんなぁ......あかんわ。

という感じで、私もなんつーかこう、おじさんらしいおじさん嫌いだし女の側に立っていたい気持ちはあるんだけど俺も間違いなくおじさんでもあってミスチルにほだされたりしてしまうのが悲しい......。歌詞が好きなミスチルの曲ベスト10は「アナザーストーリー」「ファスナー」「未来」です。感性おっさんやんけ!!!
そんでスピッツは年齢性別で言えばちょうど脂の乗ったおじさんのはずが全然おじさん臭くない、少年であり続けておじさんになることなくお爺さんになりそうな感じが憧れしかない。この本には「スピッツ」という単語が3回出てきた(はず)。本にスピッツって書いてあると何回書いてあったか数えてしまいます。


そんなこんなで個人的に本書で一番印象に残ったフレーズはこちら。

嫌われる自由を奪ったのは実はテレビなんかじゃなくて、嫌いながら許す力、嫌いなものの存在を認める力を失った人々である

本書自体が、なんつーか対象のおじさんを嫌いながら軽蔑しながらもどこがあかんかをここまでしっかり考えて書いてる時点で認めてもいるわけで。
私なんか気に入らないとすぐ「麻生死ね」とか言っちゃうので、反省。

私もいかなる場合でも誰の死を願ってはいない(原文ママ)

すぐ死ね死ね言っちゃいけないね......。