偽物の映画館

観た映画の感想です。音楽と小説のこともたまに。

目次(小説)

≪あ行≫相沢沙呼 『medium 霊媒探偵 城塚翡翠』青山文平 『半席』朝井リョウ 『世にも奇妙な君物語』芦沢央 『今だけのあの子』飛鳥部勝則 『堕天使拷問刑』阿津川辰海 『紅蓮館の殺人』綾辻行人 『深泥丘奇談・続々』 『Another エピソードS』伊坂幸太郎 『…

目次(映画)

〈あ行〉 ・アバウト・タイム 愛おしい時間について ・アンダー・ザ・シルバー・レイク ・イエスタデイ(2019) ・イット・フォローズ ・エターナルサンシャイン ・エンジェル、見えない恋人 ・オリーブの林をぬけて 〈か行〉 ・キートンの探偵学入門 ・きみに…

目次(音楽・漫画・その他)

〈音楽関連〉indigo la End 02nd AL『幸せが溢れたら』 03rd AL『藍色ミュージック』 04th AL『Crying End Roll』 05th AL『PULSATE』 スピッツ〈アルバム〉 08th『フェイクファー』 13th『とげまる』 15th『醒めない』 16th『見っけ』〈曲〉 「エンドロール…

下村敦史『闇に香る嘘』読書感想文

第60回江戸川乱歩賞を受賞したデビュー作。デビュー作らしい詰め込み具合と、しかしデビュー作らしからぬ巧さを兼ね備えていて、各選考委員が絶賛したというのも納得の傑作でした。闇に香る嘘 (講談社文庫)作者:下村 敦史出版社/メーカー: 講談社発売日: 201…

みなさんには、夢はありますか?私には、あります。いや、ありました。 ーーー私は今日、それを叶えてきました。 俺には夢がある 両手じゃ抱えきれない(THE BLUE HEARTS「夢」より) そう、、、 「ミスタードーナツで、ドーナツ全部食う」!!!それが、幼少…

浦賀和宏『究極の純愛小説を、君に』読書感想文

なんと、驚くべきことに今年に入ってから浦賀和宏の本しか読んでないです。 こんなんじゃどんどん根暗になっていくのでそろそろ他の人の本を読みたい! 究極の純愛小説を、君に (徳間文庫)作者:浦賀 和宏出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2015/06/05メディ…

浦賀和宏『生まれ来る子供たちのために』読書感想文

ついに決定的な破綻を来してしまった剛士と純菜の関係。さらに妹の美穂の身にも悲劇が。明かされる八木の出生の秘密。そんなことより、こんなもん書いた作者の浦賀和宏を俺は一生許さねえ!俺の復讐が始まるぜ! 生まれ来る子供たちのために (講談社ノベルス…

浦賀和宏『地球人類最後の事件』読書感想文

ついにあれをあれした八木剛士だったが、あれにあれされてあれれのれ。 そのあれはあれだったものの、剛士はついにあれをあれしてしまい......。地球人類最後の事件 (講談社ノベルス)作者:浦賀和宏出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/08/30メディア: Kindl…

浦賀和宏『堕ちた天使と金色の悪魔』読書感想文

純菜との和解を果たした剛士ではあったが、彼女との間にはまだ埋まらない溝があった。 そこに現れたドイツ人留学生のエル・ビアンノは、命の恩人の剛士にとても優しい。 2人の女の間で揺れ動く剛士は......。堕ちた天使と金色の悪魔 (講談社ノベルス)作者:浦…

浦賀和宏『世界でいちばん醜い子供』読書感想文

"彼"との関係に亀裂が入った。苦悩を抱える松浦純菜は、ひょんなことから憧れのロックバンドのヴォーカルに見初められて......。 世界でいちばん醜い子供 (講談社ノベルス)作者:浦賀和宏出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/12/03メディア: Kindle版 「あな…

今月のふぇいばりっと映画〜(2020.1)

こんにちは。今月はほとんどホラーですね。別にそんなつもりはなかったんだけど、時々ホラー見たくなる時があるねんな。久々にそれだったのかも。 死霊の罠 死霊の罠2 ヒデキ ミスト 悪魔のいけにえ 要塞警察 サマー・オブ・84 死霊の罠 死霊の罠 [DVD]出版…

ジョジョ・ラビット

月曜日の仕事終わりに名古屋駅へ『九人の翻訳家』を観に行くつもりでしたが、仕事が終わるのが遅くなって遠出がめんどくさくなりました。 でも映画観る気満々な気持ちを満たしたくて、近所の映画館でとりあえず話題になっている本作を観ました。これが今年初…

浦賀和宏『さよなら純菜 そして不死の怪物』読書感想文

純菜を失った八木剛士には、もはや恐れるものは何もない。謎のスナイパー、チラシ配り姉ちゃんとの戦いで自信をつけ、目指すはクラスの連中皆殺し!!さよなら純菜 そして、不死の怪物 (講談社ノベルス)作者:浦賀和宏出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/11…

浦賀和宏『八木剛士 史上最大の事件』読書感想文

純菜との距離を縮めていく八木剛士だったが、同時に学校での彼へのいじめも激化。 更には謎のスナイパーにも追われる剛士の身に起きた「史上最大の事件」とは......。 八木剛士 史上最大の事件 (講談社ノベルス)作者:浦賀和宏出版社/メーカー: 講談社発売日:…

浦賀和宏『上手なミステリの書き方教えます』読書感想文

松浦純菜への恋を募らせる八木剛士だったが、ある日純菜の目の前で下級生にイジられるという醜態を見せてしまう。更には最強のライバル・河野が純菜攻略に着手し......。エロ萌え小説家の松本楽太郎は、キモオタ読者どもへの呪詛を吐く日々を送っていたが、…

浦賀和宏『火事と密室と雨男のものがたり』読書感想文

八木剛士の通う高校の校庭で、女生徒が首を吊っているのが発見された。足跡の密室の状況から自殺と見られたが......。 一方、松浦純菜は、町で頻発する火事の現場に必ず居合わせる南部という少年を追っていた......。火事と密室と、雨男のものがたり (講談社…

浦賀和宏『松浦純菜の静かな世界』読書感想文

飲食店で突如襲撃され、妹は意識不明の重体、しかし自分は無傷で助かった"奇跡の男"八木剛士。 暴漢に襲われ、腕に大怪我を負った松浦純菜。 街で女子高生連続殺害事件が起こる時、2人は出逢い、犯人を探す......。 松浦純菜の静かな世界 (講談社ノベルス)作…

今月のふぇいばりっと映画〜(2019.12)

あけおめ! 2019年はなんだかんだ映画たくさん見ましたね。というか、映画館にたくさん行って、家ではそんなに見なかったっていう量より質な1年でした。 ただその結果家のハードディスクに録画が溜まったので今年はそれを消化していくのが目標......。 今年…

スピッツ『見っけ』の感想だよ!

はい、スピッツ3年ぶりのニューアルバムです。 これが出るまでにスピッツ全アルバム感想を完走したかったんですが、蓋を開けてみれば3枚分しか書けてなくて(。・ ωてへぺろ♡という感じですわ。見っけ(初回限定盤)(SHM-CD+Blu-ray付)アーティスト:スピッツ出版…

吉富昭仁『地球の放課後』(全6巻)漫画感想文

終末SFミステリー×ハーレムラブコメ。謎めいた不穏さとほのぼのエッチさの融合による奇妙な違和感がクセになる漫画でした。 地球の放課後(1) (チャンピオンREDコミックス)作者:吉富昭仁出版社/メーカー: 秋田書店発売日: 2013/07/12メディア: Kindle版地…

田島列島『子供はわかってあげない』(上下巻)漫画感想文

これはねぇ〜〜〜っ、やばい。好きすぎるですわよね。子供はわかってあげない(上) (モーニング KC)作者:田島 列島出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/09/22メディア: コミック子供はわかってあげない(下) (モーニング KC)作者:田島 列島出版社/メーカー: …

夕方五時なので

実はこの日に他のみんなほどの強い思い入れはない。 私が初めて彼の歌を聞いた時、彼はもうこの世にいなかったので。 それでも、みんなと違う音楽を知りたくて毎日ラジオを聴いていたあの頃に、これまたラジオから流れてきて初めてあの曲を聴いた時、何かい…

加藤元浩『C.M.B 森羅博物館の事件目録』全巻読破計画① 11〜20巻

というわけで、QEDを40巻まで読んだのにこっちは全然だったので足並みを揃えに行きます。 (各話採点基準↓)★1 →→→→→いまいち ★★2 →→→→まあまあ ★★★3 →→→普通に面白い ★★★★4 →→とても面白い ★★★★★5 →めっちゃんこ面白い 11巻 C.M.B.森羅博物館の事件目録…

大山誠一郎『アリバイ崩し承ります』読書感想文

奇妙な理由でアリバイ崩しを承ってる美少女時計屋の店主。刑事の主人公は仕事でアリバイに行き詰まると、近所の商店街にあるこの時計屋で「アリバイ崩し5000円也」を利用してるっていうお話。アリバイ崩し承ります (実業之日本社文庫)作者:大山誠一郎出版社/…

大山誠一郎『赤い博物館』読書感想文

うっかりミスから不祥事を起こしてしまった刑事・寺田聡は、警視庁犯罪資料館、通称〈赤い博物館〉に左遷されてしまう。 過去の事件の証拠物件にラベルを貼るという単調な仕事にうんざりする聡だったが、そんなある日、館長の緋色冴子警視が迷宮入り事件の再…

加藤元浩『Q.E.D 証明終了』全巻読破計画④ 31巻〜40巻

はい、もうね、久しぶりなんてもんじゃないっすよ!1年ぶり! 例年年末になると忙しくて小説一冊読む気力が湧かなくなるので、映画とかマンガが多くなるんですよね。という事情がなければ読まないのかって感じですけど、読み始めるとやっぱりめちゃくちゃ面…

2019年、私的アルバムランキング!!!

はい、それでは小説ランキングに続いて今年のアルバムランキングです。 小説の方は今年読んだものでしたが、こちらは今年リリースされた作品を対象にやっておりますのでよろしく。 今年は、個人的に好きなバンド四天王がみんなアルバムを出すという個人的に…

2019年に読んだ小説ベスト10(非ミステリ編)

はい、というわけで、ミステリ編に引き続きまして非ミステリ編です。まぁミステリとはなんぞやという話にはなるんですが、そこはもう私の独断と偏見でジャッジしてるのでご了承下さい。 一応、多少ミステリ要素があってもそれが主眼ではないものはこちらに入…

2019年に読んだ小説ベスト10(ミステリ編)

おはこんばんちわ。もういくつ寝るとクリスマスからのお正月ってな坊さんもダッシュするこんな時期になってまいりましたがいかがお過ごしですか? 私はといえば相も変わらず特に書くほどのこともないループもののような日々を過ごしております。そんなわけで…

今月のふぇいばりっと映画〜(2019.10〜11)

はい。 先月は映画自体あんま見てない上に見たやつは見たやつで単体で記事にしてしまったためこのコーナーお休みにしましたが、今月はいろいろあるのでやります!嫌な感じの恋愛映画が多かったので心がしんどいよ......。 レボリューショナリー・ロード/燃え…