偽物の映画館

観た映画の感想です。音楽と小説のこともたまに。

目次(音楽・漫画・日記)

〈音楽関連〉indigo la End 1st 『幸せが溢れたら』 2nd 『藍色ミュージック』 3rd 『Crying End Roll』 4th 『PULSATE』 5th 『濡れゆく私小説』 スピッツ〈アルバム〉 1st『スピッツ』 2nd『名前をつけてやる』 8th『フェイクファー』 9th『ハヤブサ』 10t…

目次(小説etc)

≪あ行≫相沢沙呼 『medium 霊媒探偵 城塚翡翠』葵遼太 『処女のまま死ぬやつなんていない、みんな世の中にやられちまうからな』青山文平 『半席』朝井リョウ 『世にも奇妙な君物語』芦沢央 『今だけのあの子』飛鳥部勝則 『堕天使拷問刑』阿津川辰海 『紅蓮館…

目次(映画)

〈あ行〉 ・アバウト・タイム 愛おしい時間について ・アリス・スウィート・アリス ・アンダー・ザ・シルバー・レイク ・イエスタデイ(2019) ・イディオッツ ・イット・フォローズ ・1917 命をかけた伝令 ・エターナルサンシャイン ・エンジェル、見えない恋…

白井智之『少女を殺す100の方法』感想

実は初読の白井先生。少女を殺す100の方法 (光文社文庫)作者:白井 智之発売日: 2020/12/09メディア: 文庫 誇張表現かと思いきや、本当に20人×5話で100人くらいの少女が死ぬというめちゃくちゃな一冊。 噂には聞いてたけど、エログロナンセンスを極めながらも…

エラリー・クイーン『エラリー・クイーンの新冒険』感想

悲劇四部作を読んだ後、『ローマ帽子』のとっつきづらさに一度挫折していたエラリー・クイーン。 しかし『文学少女対数学少女』を読んでなんだか無性に正統派の本格ミステリを読みたくなったので、読みやすそうな短編集を読んでみました(新訳出たし)。 ちな…

寂しい(藍色熱)

indigo la Endのことがこんなに好きなのに身の回りにハマってくれる人が1人もいないからすごく寂しい。親と彼女に向かって毎日indigo la Endのことを延々と喋り続けて鬱陶しがられる日々。 でもTwitterとかでファンの人探してもなんかアイドル的に追っかけて…

はてなブログのアプリがうんこなので人のブログに☆も付けれないしコメントも出来なくて困っています。ブログにコメントをくれたファンの方、ありがとうございます。 Twitterはやめてもブログはやめないので何卒よろしくお願いします。 あとブログ更新しまし…

陸秋槎『文学少女対数学少女』感想

華文ミステリの新鋭による連作短編集。 日本での文庫としては初。 前から気になってたけど文庫派だからポケみすのは読まずに、この機会に初読みしてみました。 文学少女対数学少女 (ハヤカワ・ミステリ文庫)作者:陸 秋槎発売日: 2020/12/03メディア: Kindle…

綿矢りさ『勝手にふるえてろ』感想

綿矢りさにハマりました。 勝手にふるえてろ (文春文庫)作者:綿矢 りさ発売日: 2012/11/16メディア: Kindle版 『憤死』『蹴りたい背中』を読むまでは10代で芥川賞取った顔がめちゃ可愛い作家くらいのイメージしかなかったですが、その2作を読んで「結構好き…

2020年に読んだ本ベスト10

はい、こんにちは。 こないだのアルバムランキングに引き続きまして今年読んだ本ランキングです。 今年は90冊ちょっと読みましたが、半分くらいは穂村弘と浦賀和宏で、他の作家のはあんま読んでないので、例年みたいにベスト20じゃなくて、10でいきます。今…

2020年、私的アルバムランキング!!

はい、それでは今年もやってまいりました年末恒例のこのコーナー!今年の新作アルバムの中からランキングを付けていきますが、なんせ今年は個人的に井上陽水にどハマりしつつユーミンやRadioheadやDavid Bowieなどをちょいちょい聴いてたので、あんま新譜聴…

植田界隈ケーキ屋巡りの旅

木曜日なので植田界隈でケーキ屋巡りをしてきました。 なぜ木曜日なのでかというと、私が火木休みでケーキ屋が大抵火曜日休みだからです。今はマンションを借りていつつまだ住んではいない状態なので親に隠れてケーキを食べまくるには最高の時期なんですよね…

タイタニック

仮にもね、映画ファンを名乗っていながら、今さら『タイタニック』を観るっていう。 別に「こんな誰でも観てる超大作なんか俺は絶対観ないから!」っていう反骨精神ではなくて、ただ単に長すぎて気力が湧かないお年頃だっただけなんですけど、実際観てみて反…

小川勝己『ぼくらはみんな閉じている』感想

小川勝己の第一短編集。ぼくらはみんな閉じている (新潮エンターテインメント倶楽部)作者:小川 勝己メディア: 単行本 小川勝己の短編読むのは初めてでしたが、長編と同じくセックスドラッグバイオレンスエモーションな感じでありつつ、シチュエーションとか…

麻耶雄嵩『友達以上探偵未満』感想

三重県は伊賀上野に住む女子高生探偵コンビのももちゃんあおちゃんが活躍する、犯人当て連作中編集。友達以上探偵未満 (角川文庫)作者:麻耶 雄嵩発売日: 2020/11/21メディア: Kindle版 仮にもミステリファンを名乗っている私ではありますが、とにかくロジッ…

小川勝己『まどろむベイビーキッス』感想

そんなこんなでハマってる小川勝己先生の、まぁ代表作のひとつと言えそうな作品ですね。 まどろむベイビーキッス (角川文庫)作者:小川 勝己発売日: 2013/09/13メディア: Kindle版 キャバクラ"ベイビーキッス"で働くみちるは、自身のホームページの掲示板で常…

小川勝己『ロマンティスト狂い咲き』の感想ではありません。

けっこう自分としては死にたいと思って、でも怖いし本気で死なない程度に首を吊る真似をしてる時なんかに、頭の中で自嘲的にいい歳して馬鹿なことしてるなって客観視してるつもりの感覚もあったんだけど、死にたいと思わなくなってから思うのは毎日死にたい…

トマス・H・クック『緋色の記憶』感想

重いからたま〜にしか読まないクック。 代表作、いわゆる"記憶"シリーズの一冊です。 緋色の記憶 (文春文庫)作者:トマス・H. クック発売日: 1998/03/10メディア: 文庫 1926年。チャタムの村に赴任してきた美しい女性教師と、妻子ある男性教師との関係がやが…

日記 11/25

中西鼎『放課後の宇宙ラテ』感想

『東京湾の向こうにある世界は、すべて造り物だと思う』 の中西鼎先生による新潮nexからの2作目です。 放課後の宇宙ラテ (新潮文庫)作者:中西 鼎発売日: 2020/10/28メディア: 文庫 中学時代、超常現象に入れ込んで"宇宙人"と呼ばれいじめられていた圭太郎。 …

スピッツ『名前をつけてやる』今更感想

1991年11月、デビュー作である前作『スピッツ』からわずか8ヶ月でリリースされたセカンドアルバムです。名前をつけてやるアーティスト:スピッツ発売日: 2002/10/16メディア: CD 前作が青にヒトデというジャケ写だったのに対し、本作は赤で猫。 特に初期にお…

アレン・エスケンス『たとえ天が墜ちようとも』感想

『償いの雪が降る』の著者の、邦訳としては2作目の長編です。たとえ天が墜ちようとも (創元推理文庫)作者:アレン・エスケンス発売日: 2020/09/23メディア: Kindle版 住宅地の路地で発見された女性の他殺体。 刑事のマックス・ルパートは、自身と因縁のある被…

ルビー・スパークス

2016年10月。 その時私は彼女が出来たことがなくて、好きな女の子にはフラれて、もう恋なんてしたくないような、早く次の恋をしたいような、そんな気持ちでいて......あの頃から私は恋愛映画を貪るように観るようになったんだと思います。そんな時に出会った…

日記 11/3

祝日だったのでオフ会に行きました。今池ガスビルの燻製合鴨カレーみたいなやつ。スパイスがいろいろ入ってて食べたことない味。美味しかったです。池下のケーキ屋さん。 ケーキ屋さんでケーキを1つに決めるのが悲しいので、3つ食べました。サバランと紫芋モ…

ジョーカー

ついに観ました。ジョーカー(字幕版)発売日: 2019/12/06メディア: Prime Video アメコミ映画に興味なくてジョーカーのこともほとんど知らないんですが(ノーランのやつは見たけど)、全然知らなくても普通に楽しめました。 というのも、本作はあくまで"ジョー…

二階堂奥歯『八本脚の蝶』感想

編集者として国書刊行会に勤め、2003年の4月に、25歳の若さで自らの命を絶った二階堂奥歯氏。 本書は、彼女が死の2年前から綴っていたブログを書籍化したもの。 2006年に単行本として刊行されたものの絶版となり幻の本として語り継がれていました。その時か…

ルトガー・ハウアー/危険な愛

無軌道でワイルドな芸術家のエリックと、彼がヒッチハイクで出会ったGirl・オルハとの恋を描いた純愛映画です。ルトガー・ハウアー 危険な愛 [DVD]発売日: 2007/01/26メディア: DVD こないだうちハマってて師と仰ぐまでになったポール・ヴァーホーベン監督の…

甲斐田紫乃『超能力者とは言えないので、アリバイを証明できません』感想

本屋さんで平積みになってて気になったので。超能力者とは言えないので、アリバイを証明できません (宝島社文庫)作者:甲斐田 紫乃発売日: 2020/09/04メディア: 文庫 冴えない大学生の主人公とその一族が、曽祖父の遺言状開封のために孤島に集まる。 そこで遺…

西澤保彦『収穫祭』感想

台風が来た1982年8月17日の夜、寂れた過疎村の首尾木村北西区でほとんどの住民が鎌で惨殺される事件が起こった。 生き残ったのは3人の中学生と、1人の教師だけ。 それから9年後、生存者の周囲で再び惨劇が起こり......。収穫祭〈上〉 (幻冬舎文庫)作者:西澤 …

穂村弘『鳥肌が』感想

大好きな穂村弘による、恐怖をテーマにしたエッセイ集。鳥肌が (PHP文芸文庫)作者:穂村 弘発売日: 2019/07/10メディア: 文庫 いやぁ、面白かったです。これまでのほむらさんのエッセイと、書いてあるエピソード自体は被ってることもあるくらいなんですが、こ…