偽物の映画館

観た映画の感想です。音楽と小説のこともたまに。

2021年に観た映画ベスト10

はい、今年読んだ小説ベストに続いて年末のランキング企画第2弾。
といっともこちらも「私が今年観た」であって、今年の新作とかでは全然なくて新旧洋邦いろいろ入ってるなんの参考にもならないランキングですが、備忘録も兼ねて、全部面白かったことだけは事実なのでオススメします!

てか、一応映画感想ブログのつもりだったのに、今年なんか映画の記事1個か2個とかだし、「今月のふぇいばりっと」すら社会の闇に飲まれてやめちゃったからなぁ。来年あたりから復活しようかしら......。

それでは10位から発表。
ちなみに感想はFilmarksに載せたやつのコピペです......。




10.勝手に震えてろ

https://filmarks.com/movies/72926


綿矢りさの原作を読んでハマりすぎてすぐに映画も見ました。そんな時、アマプラって便利よね。

10年以上片想いしている初恋の相手イチと、どちらかと言えば苦手なタイプながら自分に好意を寄せてくれているニとの間で揺れる主人公のヨシカを描いた今風な恋愛小説......の映画化。


原作はリズミカルでユーモラスな文章で書かれていてリーダビリティ抜群でした。
映像化となる本作では、原作とは丸っきり異なる映像ならではの表現をしつつ、"味わい"といいますか、ユーモラスで皮肉めいていながらも脆く繊細なあの感じはちゃんと再現されていて、見事な映像化だと思います。
ポップでキュートでちょっと毒入りでエモエモでキュンキュンの楽しすぎる2時間。

そんで、主演の松岡茉優が意外とハマり役で、めちゃくちゃ可愛いのに、なんか友達いなそうだし生きるの下手そうな感じがちゃんと出てて偉いと思います(?)。
松岡さんの七変化と百面相が見られるだけでも可愛い女の子好きには堪らんですわ。

タイトルの使い方と、1番最後のあれが原作と違うのは私の中でも賛否の分かれるところではありますが、映画としてはこんくらいでも良いっちゃ良い気がします。

まぁ何はともあれ笑って泣ける最高のエンタメ映画っす。好き。




9.幸福(しあわせ)

https://filmarks.com/movies/31670


ヌーヴェルバーグの人で女性監督の先駆的な存在でもあるらしいアニエス・ヴァルダ監督、初めて見ました。

ゴダールさんとかいくつか見て、映像カッコいいけどやっぱ眠くなっちゃうな〜とか思ってるシロートなので、これも面白いんだろうかと不安だったけど面白かったです、めちゃくちゃ。


主人公の男には妻と2人の子供がいて、冒頭で幸せそうな一家のピクニックの様子が映されますが、そこに咲く向日葵の首はがくりと落ちて今にも枯れそう。
分かりやすいくらい、妻との幸せな暮らしを夏に仮託して、そこに新しい季節(不倫相手)が現れて......といった具合に語られる不倫を描いたストーリー。
なんだけど、不倫を描いているわけじゃなくて、恋愛相手の代替可能性みたいなものとか。あるいは、恋愛とセックスと結婚を解体するような内容で、今見てもなお価値観を揺さぶられる物語です。
私の大好きで大嫌いな「(500)日のサマー」にも絶対影響を与えてますよね。知らないけど、絶対そう。

また、それより何より映像がすげえ好き。
監督のドヤ顔が思い浮かぶくらいバキバキにシャレオツ。赤い映画はよく見ますけど青い映画はあんま見たことないので新鮮でした。青を基調に、街並みからファッションから画面に映る全て計算され尽くしてるような色彩の美しさ。オープニングのサブリミナルや、セックスのシーンなどのアイデア映像も面白いです。

そんな感じで、観てる間は映像の美しさがとにかく楽しく、しかし後味は最悪というか、他人事とは思えない怖さがあって忘れられないくらい強烈に印象に残ってしまう名作でした。




8.スクール・オブ・ロック

https://filmarks.com/movies/32336

ロックバンドをクビになった主人公が身分を偽り臨時教師として小学校に潜り込み、生徒たちにバンドを組ませてバンド・コンテスト出場を目指すお話!


サイコーっすねこれ!
こういう、ダメ人間なんだけど一つだけ本気で打ち込めることがある主人公が出てくる映画ってのが大好きだし、眩しいんですよね。私なんか映画と小説と音楽を浅〜く消費してこうして内容のない感想を書くだけ書いて後は忘れて自分で創作なんてしたことすらなくて......って感じなので、がっつり何かに情熱を燃やせる真のオタクを見ると自分が偽物でしかないと突きつけられてつらくも痛快でエモエモになってしまうのでちゅ。
それも、彼の場合ロックのオタクですからね。私はロックの精神性とは対極のところにいて、だからこそロックに憧れつつ結局陰気だからレディヘとかしか聴けない人間なので、AC/DCだのメタリカだのブラックサバスだのテッペリンだのって聴いたことないんですけどカッコよくて憧れてるのでめちゃくちゃ良かったです......。

そういうロックというものをめぐる成長物語なんですけど、その成長ってのが、主人公と子供たち相互に働いてるのがもうエモいんすわ。
主人公の人から虐げられてきたからこそ、めちゃくちゃなことしてるわりに弱い立場の子供の気持ちも分かってあげられるところ凄えカッコいいし、そんな彼が子供たちのおかげで夢を取り戻すのもエモいし、バンド組む話だから当然クライマックスはライブのシーンなんですけど、そこでそれぞれの成長がしっかり描かれつつシンプルにくそカッコいいライブになっててとても良かったですエモエモ太郎さんです。

あと脇を固めるキャラクターたちも魅力的。
校長先生のお堅そうで意外と柔らかい感じとか、主人公の親友のナヨナヨした感じとか(てかこの人が脚本書いてるんすね)、全員味があるんですよね。個性的な脇役ってのはコメディに大事ですけど、こういう印象は濃いけど鬱陶しくなくて愛着を持てるキャラってのは意外と難しいんじゃないかと思います。脇役の魅力も良いコメディの証かも。

そしてエンドロールに至るまでチョコたっぷりなのも良いですね。あまりにも痛快で爽快で終わってしまうのが寂しくなりながら笑ってしまう、素晴らしいエンディングでした。好きすぎる。




7.バニラ・スカイ

https://filmarks.com/movies/19430


観たことあるけど忘却の彼方へと旅立ってしまった『オープン・ユア・アイズ』のリメイクだそうです。観終わってから知りましたが言われてみればこんな話だったかも!

親の遺産と会社を相続して顔は全盛期のトム・クルーズという絶対的勝者の主人公がペネロペ・クルスに惚れちゃったことでセフレのキャメロン・ディアスをブチ切れさせてとんでもないことになっちゃうお話です!

セフレがキャメロン!彼女がペネロペ!もはや天上界の出来事であり羨ましいとか妬ましいとかいう気持ちにもなりませんが、しかし共感できないことだけは確か。
主人公にどちらかと言えば反感を抱きながら観ていくわけですが、しかしとんでもないことになって以降はさすがに可哀想だし、かと思えばペネロペちゃんとのロマコメみたいな甘酸っぱ青春ラブストーリーを観せられたりしてぐぬぬと思っているうちにだんだん妙な展開になっていって......と、ロマンチックなラブストーリーとシリアスで憂いの強いサスペンスとの融合が独特の雰囲気を持っていて引き込まれてしまいます。
そしてラストは案外エモくて、感情になってしまい観終わった後何も手につきませんでした。

あと、音楽が良かったです。
オープニングが大好きなレディヘのエビシンで、他の曲はほぼ知らなかったけど好きな感じの曲ばっかでめちゃくちゃShazamしちゃいました。




6.ノーカントリー

https://filmarks.com/movies/9601


麻薬がらみの大金を拾ったベトナム帰還兵のモス、彼を追う殺し屋のシガー、事件を調べる保安官のベルの3人を描いたスリラー。


ファーゴ以来だしファーゴもあんま覚えてない公園兄弟。とても面白くてびびったしファーゴも見直してみようかなと思いました。


さて本作、話の筋だけを見れば、追う者と追われる者、というめちゃくちゃシンプルな話で。
なんだけど、観終わった後の印象は難解と言ってもいいもので。
だけど、観ていてとにかく面白い。
そんな不思議な映画でした。

とりあえず、映像や演出がいちいち良い!
ガソリンスタンドの店主との会話みたいな本筋とは関係のないシーンがいちいち面白いし、モスの妻の母とか、帽子のおじさんとか、脇役がいちいちキャラ立ってるし、緩急の付け方、緩だと思わせて急になったりとかも上手い。
単純に全部のシーンが理由は分かんないけど好き、っていう、ある種映画らしい映画だと思います。

そんでなんてったって、殺し屋のハビエル・バルデムことアントン・シガーというキャラクターがあまりにも強烈。
恐ろしくキモい髪型で、無表情でのそのそ動いて容赦なく人を殺していく。通常の倫理観や論理性とは異なる独自のルールに従って動く冷酷な殺し屋。
......なんだけど、髪型のダサさのせいでなんか出てくるたびに笑ってしまって、すごく惹きつけられてしまうキャラでもあります。
もちろん現実にいたら酷いなぁと思うけど、映画の悪役ってのはこんくらいのインパクトがなきゃね!地味に個性的なあの武器も最高。すこん、って。

一方、彼に追われるならず者のモスもかなり魅力的なキャラなんだけど、あのインパクトには敵わないし、トミー・リー・ジョーンズの保安官ときたら語り手ってだけのモブでしかない。
私はアメリカ人じゃないしタイトルの意味はよく分かんないんだけど、こういう古き良き西部劇的なキャラクターたちがサイコキラーのシガーに蹂躙される様がノーカントリーってことなのかな、と。

しかし死神のように描かれるシガーもその実、結構怪我したりしてるあたり、死神も含めて神の不在という感じですかね。
フラグだけ立てて唐突に終わる結末も最初は肩透かしを喰らったものの見返してみるとじわじわ来ます。
なんというか、終わり方に途方に暮れてしまうこと自体が、彼の心情の擬似体験のようになってる気がします。

ともあれとても面白かったのでいずれは公園兄弟の他の作品も観てみたいと思います。




5.ショーシャンクの空に

https://filmarks.com/movies/19119


無実の罪で刑務所に入れられた主人公のアンディの30年あまりにも及ぶ刑務所暮らしを、同じ服役囚で親友のレッドの視点から描いたドラマ。


ほんとに今更ですが、ようやく観ました。
もう、こんだけ名作と名高い作品ですから、観る前から面白いことは決まってるようなもんですが、案の定面白かったです。
主人公たちと喜怒哀楽を共にする、贅沢すぎる物語体験。

とにかく一つ一つのエピソードが良い。それに尽きます。
屋上の修理のシーンをはじめ、つらい刑務所生活の中で少しだけ空気穴が空いて閉塞感がなくなるようなエピソード。
あるいは、最初の処刑シーンなどの閉塞感を増すようなエピソード。
それらが連なって、一喜一憂と言いますか、上がったり下がったりの感情のジェットコースターに乗せられちまいます。
140分超の大作にして、このジェットコースターの速度に乗って一気に観ることができて、だんだんじわじわとキャラクターたちに愛着を感じてしまって、起承転結の転くらいからはもういつでも泣く準備は出来てますといった体たらく。
個人的には図書館のおじいちゃんと、田舎のヤンキーくんが好きでした。

そして準備しといた甲斐があって、最後はエモ泣いちゃう。
しれっと張られたあの伏線を回収するところとか、ぞわぞわしました。
主人公がカッコ良すぎるのと、モーガン・フリーマンが別にカッコ良くはないけど謎の良い味を出しすぎてる!

人間としての誇りと、希望。
つらい場面も多すぎてハッピーエンドとは言い切れないですが、それでもそれらを見せてくれてほろ苦くも痛快な余韻を持って観終わりました。



..... と思いきや、クソしょーもないオマケ短編が入ってて、短編の割に長いんだけどめちゃくちゃ笑いました。
こういう大学生の悪ノリみたいな話大好きなんですよね。




4.月光の囁き

https://filmarks.com/movies/9726


喜国雅彦の漫画が原作、スピッツが主題歌ということで気になっていた作品です。

高校生の日高は同じ剣道部で密かに想いを寄せていたサツキと付き合うことになるが、彼は実は変態だった......っ!!
というお話です(まじで)。

1999年の映画ですが、いい意味でもうちょい古そうな質感があって、雰囲気だけでご飯50杯はいけます。

お話も、最初の方で主人公がヒロインの服の匂いこっそり嗅ぐシーンとかでもうね......押見修造とかも好きなんでビンビン来ちゃいましたね。
案の定というか何というか、ほんとに序盤だけは純情爽やか青春恋愛ドラマだったのがどんどん変態的な方向に舵を切っていくのですが、どういうわけかそうなってからも純情感は薄れないというか、教科書みたいな恋じゃなくてあるがままの自分を曝け出していく彼らの不器用で歪な恋こそがピュアなんじゃないかなどと思わされたりしてしまいます。
それはそれとして主人公がクソキモいのと、ヒロインがクソエロいのと植松先輩がクソモブいので、「お前はよ死ねよ」「死ね犬」「めっちゃいいカラダしとるやん」「童貞殺しすぎやろ」「植松〜〜っ!!」などと応援上映しながら楽しく観れました。
てゆーかヒロインはマジでエロい。
スカートの長さが完璧だし、細いのに肉付きが良くて、おっぱいもそれ以上でも以下でも醒めてしまいそうなギリギリの夢を見せてくれます。
たぶん私が10代の頃に思い描いていた理想の女の子は彼女だったんだと思います。

そして、ラストがもう最高っす。つーかスピッツが最高っす。まさかスピッツのいつも聴いてるこの曲のイントロに「ピューンじゃねえよ!」って突っ込むことになるとは思ってませんでした......。
おもくそジャケ写になっちゃってるけどあのラストシーンの美しさったらないですよね。Anotherなら死んでた。
女の子にいじめられるのが好きなスピッツ好きの変態さんにオススメしたい映画!

3.花束みたいな恋をした

https://filmarks.com/movies/87476

http://reza8823.hatenablog.com/entry/2021/03/09/181552

これはブログに書いたのでリンクを貼っておきます。ぜひ恋人と一緒に見てほしい新・名作。




2.生きる

https://filmarks.com/movies/8479

黒澤明の作品の中でも特に代表作と呼べそうな作品ですね。黒澤明自体あんま観てなかったので今更観ましたがめちゃくちゃ良かったです。

役所の市民課長として可もなく不可もなく長年勤めてきた渡辺だったが、ある日末期癌を宣告され、残された命で何かを残したいと願うようになる......。


主人公の渡辺課長を演じる志村喬の演技がこの作品の魅力のほとんど全てと言ってもいいのではないでしょうか。
あまりに不器用で、見ていてこっちがつらくなるような、あのたどたどしい話し方。絶望や恐怖が張り付いた表情。
彼が奮起する筋立ての話ではありつつ、その部分は実はあまり語られず、そこに至るまでの怯え悲しみ自棄になって目的もなくフラフラと彷徨う姿の方がよっぽど長く描かれて、その姿に、夜の海に落ちるような気持ちになります。
だからこそ、意外な構成で繰り広げられる後半での、憑かれたように公園作りに奔走する渡辺課長の姿に鬼気迫る美しさを感じます。

死を宣告されるまでの生きていながら生きていない渡辺課長に今の自分を重ねつつ、私だったらあと3ヶ月で死ぬと言われてもここまで執念を持って人生完全燃焼しようとも思えずに無為に終わりを待ちそうな気がして、こんな良い映画を見て感動はしてもそれを活かせない自分の怠惰に絶望的な気持ちになりますけどね。

まぁ絶望的な面についてばかり書きましたが、反面どことなくユーモラスな描写、特に渡辺課長が可愛くて微笑ましい瞬間なんかも結構あって、泣き笑いに感情を振り回されます。
また、システムというものへの批判と、それに対しての人間性の奪還のようなテーマもあり、日々上からの理不尽な指示に従う社会の歯車としては非常に共感できる部分もありました。

小さな個人の生き様と、大きな世の中への批判のどちらもに心動かされる傑作でした。

あ、あとは、途中に出てくるぬぼーっとした小説家のキャラがめちゃくちゃ良かったです。彼が主役の話も見てみたいくらいに。




1.ライムライト

https://filmarks.com/movies/8888

チャップリン後年の作品。

落ち目の元喜劇スターが、自殺しようとしたバレリーナを助け、そこから2人で暮らし始めるお話!

これまでいくつか観てきたチャップリン作品はどれも喜劇の中に風刺やラブコメを織り込んだものでしたが、本作は喜劇役者の物語ではあれど喜劇ではなく、コメディとして笑えるシーンは皆無。
むしろ、主人公が喜劇役者として見向きもされなくなってしまったのを表すため、ギャグがとことん滑ってるのがいたたまれなく残酷です。
なんせ60歳を超えて、実際にアメリカで干されてからの作品ですから、主人公のキャラ設定にも語られる人生観にも強い説得力があり、めちゃ泣けました。
人生は悲劇って観点もある上で、それでも希望を見出して生きていこうって感じなので、感動的だけどお涙頂戴な感じはあんまりないというか。
ストーリーの展開の仕方もめちゃ上手いっすもんね。ヒロインがチャップリンに惹かれるのにも一定の説得力があるし、2人の関係性の変化とか、イケメンの絡ませ方とかも絶妙。全ての場面にエモみがありました。
終わり方も好きです。終盤にキートンとの共演があるのもまた泣けますよね。




次点(選外の印象的だった作品一覧)

キング・オブ・コメディ
ア・ゴースト・ストーリー
ジンジャーの朝
マリー・アントワネット
ヒッチャー
ルームメイト
愛のコリーダ
人間解剖島/ドクター・ブッチャー
贅沢な骨
オールド
学校の怪談3
サンゲリア2
ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語
ドレミファ娘の血は騒ぐ
エレファントマ
初恋
ハロルドとモード
ミュリエルの結婚
エクソシスト3




まとめ

はい、そんなわけで、今年観た映画ランキングでした。
今年観た作品は概算で110本くらい?
実家を出て、実家にいた時は晩飯食う時にテレビ観てたのを映画に変えたりしたのと、U-NEXTに入ったおかげであり得ないくらいたくさん観てますね。

一方で劇場に足を運んだのは、「花束みたいな恋をした」「愛のコリーダ」「オールド」「テネット」の4回だけだったと思います(あとスピッツのライブ映画)。
コロナ禍でというよりは、去年コロナ禍で映画館に行く習慣がなくなってしまったのを引きずって惰性で映画館に行くのを控えてしまった感があります。来年こそはもうちょい映画館で観たいよね。やっぱスクリーンだと感動が違うもんね。U-NEXTのポイントで観れるしね。

という感じです!
まぁあと今年のうちに行けたら「ラストナイトインソーホー」だけは行きたいので、それ観たらまたブログに載せます。それでは!