ゆるやかにハマっている綿矢りささんです。かわいそうだね？作者:綿矢りさ発売日: 2014/02/07メディア: Kindle版「かわいそうだね？」「亜美ちゃんは美人」の2編を収録した中編集。 表題作の「かわいそうだね？」は、百貨店で働く女性が主人公。 自分とは同…

角川のホラー大賞を獲って、そのタイトルとあらすじから話題になった作品。 気になってたんだけどようやく読みました。かにみそ (角川ホラー文庫)作者:倉狩 聡発売日: 2015/09/19メディア: 文庫 「かにみそ」 近所の浜で拾ってきた蟹が餌を食うところを見て…

どこの家にも怖いものはいる (中公文庫)作者:三津田信三発売日: 2017/07/28メディア: Kindle版 タイトルの通り、家がテーマの怪談短編集であるのと同時に、それぞれの話の"ミッシングリンク"を探す長編ホラーミステリでもある贅沢な作品です。いつも通り、三…

こないだうち角川ホラーから復刊されていた家シリーズの第4作。 どうでもいいけど、角川ホラーでは『災園』を無かったことにしててむかつく。魔邸 (角川ホラー文庫)作者:三津田 信三発売日: 2020/11/21メディア: 文庫 小学6年生の優真は、義父の海外転勤の影…

ついに完結編！さよなら、僕にゃん......。死相学探偵最後の事件 (角川ホラー文庫)作者:三津田 信三発売日: 2021/01/22メディア: Kindle版 黒術師の居場所を探す俊一郎と祖父母、黒捜課の元に、黒術師からの招待状が届く。 向かった先の孤島では、奇妙なスタ…

最近追うのをサボってた三津田先生ですが、死相学探偵が完結したと聞いて慌てて読みました。完結編のいっこ前にあたる第7弾。九孔の罠 死相学探偵7 (角川ホラー文庫)作者:三津田 信三発売日: 2019/12/24メディア: 文庫 超能力を持つ子供たちを研究する"ダー…

世間的には無名ながら一部の変なマニアに熱狂的な人気を誇るカジタツこと梶龍雄。 むかーしむかしに一冊読んだ気がするものの全然覚えていないので初読のような気持ちで読みました。鎌倉XYZの悲劇 (講談社ノベルス)作者:梶 龍雄講談社Amazon 旧家・里井家で…

たまには笑えるやつをと思い、北大路公子を。石の裏にも三年 キミコのダンゴ虫的日常 (集英社文庫)作者:北大路 公子発売日: 2015/06/25メディア: 文庫 実は読むの2冊目で、以前『生きていてもいいかしら日記』を読んだのですが、特に感想を書くようなことも…