偽物の映画館

観た映画の感想です。音楽と小説のこともたまに。

2024年8月に聴いた音楽まとめ

Foster The People『Supermodel』


ニューアルバムが出る前にちょっとでも聴いておこうと思って聴いた2作目のアルバム。キラキラしたダンスチューンをはじめ、わりとロック感の強い曲や弾き語り風の曲なども入っていて多彩で、夏の陽光の中で聴くのに合う良いアルバムだった。曲単位では1枚目の方が好きなの多いけどアルバム全体としてはこっちのが好きかも。



Foster the People『Paradise State Of Mind』

そのフォスタピの新作ですがめっちゃ良かった!
リード曲の「Lost in Space」を聴いた時から「いつの時代の曲だよ!」と思っちゃった。80sのディスコ、ファンク、R&Bみたいな要素がめっちゃ濃くて懐かしー!って(94年生まれだけど)叫びたくなってしまいます。
とはいえ古臭さはなくて今聴いてちゃんとオシャレなグッドミュージック。
冒頭の2曲の踊らずにいられないキャッチーさも良いし、なによりGlitchzigって曲(なんて読むの?)がもう全てにおいて好みで最高でした。ヴァースの0:15くらいから入るゴリゴリしたピアノみたいな音(なにあれ?)とアウトロで2分くらいジャズやる意外さと色気がたまらんよね。




Oso Oso『life till bones

life till bones [Explicit]

life till bones [Explicit]

  • Yunahon Entertainment LLC
Amazon


全然知らんかったバンド(ボーカルの人のソロプロジェクトらしい)の新作で、サブスクでオススメされてきたから聴いてみたらめちゃ良かった。
透き通ったギターの音が主体の軽快で爽やかなインディーギターロックで夏の朝から昼の陽光を感じさせます。夏特有の楽しさや明るさの中に隠し味として切なさがあるのが音だけで完璧に感じられる、この時期にぴったりなサウンド!メロディもポップだし声も良いしジャケ写も最高っすよね。
特に静かな1曲目からの、2、3曲目で炸裂する流れが好き。これは思わぬ拾い物で、来年の夏あたりに他のアルバムも聴いてみたいですね(今年の夏はリーガルリリーと米津の新作で忙しいので)。



米津玄師『LOST CORNER』

たぶん後で個別で感想記事を書くので割愛。