偽物の映画館

観た映画の感想です。音楽と小説のこともたまに。

愚痴について(理論編)

愚痴を言うことが苦手だ。
なぜかというと、私は普段多少のことでは怒らないので、その私が愚痴を言いたいくらい怒ってる時はもう、ブチギレているのであって、愚痴を言う相手である妻とか友達とかに向かって顔真っ赤にしてガチギレてるところなんて見せたくないので、結果「職場に死んで欲しいやついるんだよねははは〜」くらいの湿気った燐寸くらいのことしか言えなくて、結果スッキリしないのに嫌な面を見せてしまっただけで終わって損しかないし、なんで死んでほしいようなクズのために俺がこんな目に遭わなきゃいけないのだと余計イライラが募って逆効果まであるんですよね。

そもそも私の怒りの性質がわりとゼロヒャクなんだよね。
普通の人が50%とか70%くらいで怒ることにも「まぁ相手にも事情があるだろうし」って感じでわりと流しちゃうんだけど、100のやつが来ると突然全力でキレ出してそこらへんのものを蹴り飛ばしはじめるので多分みんな引いてると思う。
50とか70のうちに上手くガス抜きできれば良いんですけどねぇ。なかなか。
あとストレス発散の方法を知らないんすよね。趣味がインドアかつ受動的なものばかりなので発散というともうものを食うくらいしかないし、カラオケは好きだけど高すぎる自意識のためにヒトカラが恥ずかしくて無理なので誰か誘わないと行けないし......って感じで、モノへの暴行によって捻挫したりケーキ食いすぎてお腹痛くなったりして結局俺が損するしかねえんだよな死ねよあいつマジで。