偽物の映画館

観た映画の感想です。音楽と小説のこともたまに。

2022-09-20から1日間の記事一覧

小川勝己『ゴンベン』感想

小川勝己の2007年の長編。 2008年の『純情期』を最後に新作の刊行が途絶えてしまった著者の、現状最後から2番目の作品に当たります。 私の未読も残りはちょうど『純情期』だけ。寂しいっすね。ゴンベン (実業之日本社文庫)作者:小川 勝己実業之日本社Amazon…