偽物の映画館

観た映画の感想です。音楽と小説のこともたまに。

2024-01-10から1日間の記事一覧

鯨庭『千の夏と夢』感想

千の夏と夢 (トーチコミックス)作者:鯨庭リイド社Amazon龍に鬼、ケンタウロスにグリフィンなど、和洋の様々な幻獣たちがモチーフとなる5編の短編集。繊細で美しい絵柄で描かれるのは、やはり美しくも哀しく、しかし優しく愛おしい物語たち。 各話とも人間の…