偽物の映画館

観た映画の感想です。音楽と小説のこともたまに。

2023-04-04から1日間の記事一覧

トマス・H・クック『ローラ・フェイとの最後の会話』感想

2010年刊行のクック先生の近作。 最近の作品だから年齢のせいなのか、重厚で悲劇的ではありつつ陰鬱さは薄く、優しさを強く感じさせる作品でした。ローラ・フェイとの最後の会話 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ク 17-1)作者:トマス H.クック早川書房Amazon 売れな…