偽物の映画館

観た映画の感想です。音楽と小説のこともたまに。

2023-08-19から1日間の記事一覧

村上春樹『神の子どもたちはみな踊る』感想

1995年の阪神淡路大震災の直後、被災地から離れた場所にいた人たちを主人公に間接的に震災を描いた短編集。 神の子どもたちはみな踊る(新潮文庫)作者:村上春樹新潮社Amazon 村上春樹という作家に対しては苦手意識7割、興味3割くらいの感情を抱いていて、そ…