偽物の映画館

観た映画の感想です。音楽と小説のこともたまに。

2022-09-11から1日間の記事一覧

梓崎優『叫びと祈り』感想

2010年のデビュー作である本書と、2014年の『リバーサイド・チルドレン』の、現状2冊しか著作のない寡作の著者。 しかし、本書はミステリランキングでは軒並み上位に入り、ミステリファンからもことあるごとに名前を聞く、ある種伝説的な作品です。 叫びと祈…