偽物の映画館

観た映画の感想です。音楽と小説のこともたまに。

2020-05-29から1日間の記事一覧

森下雨村『白骨の処女』読書感想文

初代『新青年』編集長であり、江戸川乱歩を世に送り出したことなどから「日本探偵小説の父」とも呼ばれる森下雨村。しかしその作品は、これまで論創社のでっかくてお高いハードカバーのやつくらいでしか読めませんでした。 それがここに来て、河出ノスタルジ…